【2024年版】”おしゃれZ世代”ファッションとメディアに関するアンケート調査レポート

おしゃれZ世代はSNSや動画を駆使し、自己表現とトレンドウォッチを両立。
“ありのまま・リアル”を見たい/見せたいからvlogや「BeReal.」が人気。
デザイナーブランドへの憧れは強く、購入では越境ECの利用がじわり拡大。
トレンドメーカーの「韓国」に加え、「中国」も来ている!

本アンケート調査は、 文化服装学院ファッション流通科ファッションプロモーションコースと㈱双葉通信社のコラボレーションとして2021年よりスタートし、今回で4回目の実施となります。

昨年まではファッション流通科の学生のみが回答していましたが、本年は文化服装学院全体から回答協力を得ました。
服・ファッショングッズの製作を志す学生達が加わったことで、回答傾向に変化が見られます。
また、コロナ禍の制限が解けたことで留学生の比率も増えています。

19歳前後を中心とする“おしゃれZ世代”のインサイトや嗜好を知る一助として、ぜひ本レポートをご活用ください。

調査概要

  • 調査方法:WEBアンケート
  • 回答者数:文化服装学院の在学生874名
  • 調査期間:2024年6月25日~7月5日
  • 調査企画・実査:㈱双葉通信社
  • 協力:文化服装学院ファッション流通科ファッションプロモーションコース

設問内容

    文化服装学院オウンドメディア「prop」について/暮らし・興味関心事/ショッピングについて/欲しいもの・やりたいこと/SNS・メディア接触行動/ファッションアイテムの購買について/タイパ的行動について/メタバース・NFT・生成AIについて/サステナブルな購買行動について  計38問

調査結果サマリー

  • 日々のタッチポイントはほぼ全員「Instagram」。「Pinterest」も併用。「BeReal.」「小紅書/RED」「WeChat」が増加傾向
  • 「自己表現」「情報収集」「トレンド把握」「コミュニティづくり」のため戦略的にSNSを使う一方、”ありのまま”を見たい/見せたいためのvlogが好き。SNSの”タイパ”は冷静に判断
  • 購入ブランド&憧れブランド: 価格は抑えながら自分だけのスタイルを工夫。「スポーツ&ストリート」「ハイブランド&モード」「大人ガーリー」をベースに「Y2K」や「ニュートロ」も取り入れる。ハイブランド・デザイナーブランドへの憧れは強い
  • ファッションアイテムを購入した通販は「ZOZOTOWN」「SHEIN」に集中。通販の越境も進む
  • 「センスがいい人」の1位はユーチューバー・クリエイターの「あさぎーにょ」!「kemio」「BLACKPINK/ジェニー」も上位に。動画とK-POPアイドルの影響力がくっきり

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