【2023年版】 文化服装学院生に聞きました!
おしゃれZ世代のホンネ グループインタビューレポート
本グループインタビューは、文化服装学院ファッション流通科ファッションプロモーションコースのご協力のもと、
文化服装学院の在学生 = おしゃれZ 世代” を対象に、コミュニケーションやファッションの「リアル」を知るため、企画しました。
2021年より実施を始め、今回で3回目となります。
調査概要
- 調査手法:グループインタビュー
- 調査対象: 文化服装学院ファッションプロモーションコースの在学生 計4組21名
GROUP01:5名(19 歳 4名・ 23 歳 1名)
GROUP02:5名(19 歳 3名・20 歳 1名・23歳 1名)
GROUP03:5名(19 歳 4名・20 歳 1名)
GROUP04:6名(19 歳 1名・20 歳 4名・22歳 1名) - 調査期間: 2023 年 7 月13日・7 月19 日
- 調査企画・実査: ㈱双葉通信社
- 協力: 文化服装学院ファッション流通科ファッションプロモーションコース
サマリー
【Communication】
- 本当はもっと「素」を出したい・知りたい
- ネタバレ・倍速視聴・本を後ろから読む タイパ行為は「安心したいから」
- 「TikTok はあらゆるプラットフォームのダイジェスト」「口コミ検索はTikTok から」
- 「本当に好きな推し」は行動に影響する
【Fashion】
- ブランド接点の低年齢化/EC ネイティブ
- 「気になる 欲しいリスト」からの「目的買い」
- 自然にメリハリ消費+瞬発消費
- デザイン第一主義。好きなデザインの「アーカイブ」から探し始める
【Keywords】
- 「古っぽい」「粗い」「ちょっと手のかかるアナログ感」「手をかけた温かみ」「思い出」
デジタル慣れした彼らにとって、「便利で簡単」なことはある意味当たり前。SNSでは加工した画像も見慣れているし、自らも加工する。
一方では、日頃は学校の課題に追われ、弛んでリラックスしたい。それもあってか「人間味があって、不均一で、ワクワクする余地があるコト・モノ」に心が動く。